球面を平面にすると、必ず何かが変わる。

地図投影法は、曲面である地球上の位置を平面上の位置へ変換する方法です。伸び、縮み、または切れ目を避けることはできません。世界地図では面積か局所的な角度を保つことができますが、両方をあらゆる場所で同時に保つことはできません。すべての距離を正しく表すこともできません。

イコール・アースは、Bojan Šavrič、Tom Patterson、Bernhard Jennyが2018年に発表した正積擬円筒図法です。外周の曲線は地球の丸さを感じさせ、直線の緯線は緯度の比較を助けます。ゴール・ペータース図法に代わる、よりなじみやすい大陸の形を目指して設計されました。

この節の出典[1][2][3]

「正積」は、具体的な約束。

地球上である地域の面積が別の地域の2倍なら、同じ縮尺のイコール・アース地図でも2倍の面積を占めます。この性質は赤道だけでなく、地図全体で成り立ちます。輪郭が変形しても、面積の比率は保たれます。

例えば、アフリカはグリーンランドの約14倍の面積です。正積図法はこの比率を保ちます。ただし、どの国も真上から撮影した写真のように見える、という意味ではありません。面積と形は、異なる性質です。

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小さな地図実験室

面積を動かしてみる。

−80°80°60°
Equal Earth2018
Mercator1569
赤道に固定同じ面積を南北へ移動
メルカトルの局所面積倍率4.00 ×
イコール・アースの面積倍率1.00 ×

各図の中でふたつの領域を比較してください。球面上では同じ面積です。

保たれないものもある。

イコール・アースは正角図法ではなく、局所的な角度や形は場所によって変わります。また、あらゆる距離を保つ図法でもありません。ひとつの縮尺だけで、地図上のすべての線を正しい距離へ換算することはできません。一定の方位を進む線も、必ず直線になるわけではありません。

距離や航路が重要な場面では、地球儀、目的に合う地域図、測地計算などを使います。また、数式の正確さは政治的な中立性を保証しません。国境、地名、色、中心経線は、制作時の判断です。

この節の出典[1][3]

壁に飾る世界の見方として。

大陸の広さや陸と海の分布を比較する際、面積を保つ性質は役立ちます。授業や世界全体の把握にも適しています。比較ツールで緯度を動かし、面積と形がどう変わるかを確かめてください。商品を選ぶ前には、原図の細部も拡大して確認しましょう。

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