球にはページの上端がない。
地軸と赤道から南北が定まっても、紙の上端にどちらを置くかは決まりません。南を上にして、オーストラリアや欧州を探してください。探す時間の変化は、地理の変化ではなく見慣れ方の違いです。
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小さな地図実験室
同じ世界、違う視点。
まず向き、次に中心を変えます。オーストラリアと欧州を探し、変わらない関係を考えましょう。
北が上 · グリニッジ · 0°
イコール・アース・球面モデル・Natural Earth 1:1億1000万。面積比を保ち、中心の変更で端と局所的な形が変わります。
向きと中心は別の選択。
180°回すと向きが変わります。中心経線を変えると、切れ目と中央に来る場所が変わります。太平洋中心ならアジアとオセアニアを一緒に見やすくなります。実験では正積性を保ちますが、画面上の形や位置は変化します。
心理学が示すこと。
Gagnonら(2011)の反応時間課題では、北と高い地位などの組み合わせが速く分類されました。画面中央に注意を保つ条件でも検討されています。これは特定の課題での連想であり、北上の地図が政治的不平等を生む、回転すれば偏見が消えるという証明ではありません。
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一度に一つだけ変える。
南上の地図を一分見て、変わらない地理的な隣接関係を三つ説明してください。次に中心だけを変えます。こうすると、回転と切れ目の移動を区別できます。
違う向きにも、明確な表記を。
文字のない教材は方位を示して回転できます。壁掛け地図では、地名も正しい向きに配置する必要があります。Tom Pattersonの南上の原図がその例です。向き、図法、データ、目的を確かめて読みましょう。
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